Monday, April 09, 2007

楽しいひと時


JAPAN 2006
Gelatin Silver

先週の金曜日にボストンから来られたTAKAYAMA夫妻とお会いした。宿泊先は月島の近くで、車を駐車して歩きながら寿司屋に行く。

TAKAYAMA氏の芸大時代のご友人夫妻も同席され、5人のパーティーだった。

マーサは相変わらずお喋り好きで、色々な事を話してくれる。彼女は友人夫妻に僕との馴れ初めを話しながら、僕の写真について熱心に説明してくれた。改めて彼女に僕の写真について聞いた事は無かったが、その説明を聞いていると見事にポイントをついていて流石だな~と思うと同時に、彼女のような理解者でありサポートしてくれる人に会えた事を幸せに思った。物を創る人間には良い理解者が必要で、どんな芸術家でもその人々なくしては創作活動を続けられないと思う。

夜のひと時が終わり、二人をホテルまで送った。そのフロントにあるカウチに腰掛け少しの間TAKAYAMA氏と話す。この方は音楽方面で活躍されていた方で、昔からよくアドバイスを頂いている。最後に作家としてより良い作品を作り続けるための気構えと、エールを頂く。


今年は作品に力を入れようと決めていた。それだけに夫妻とこんな早い時期に会えた事自体が偶然とは思えない。二人に会った後で湾岸を飛ばしながら考えているとある言葉が頭に浮かんだ、神は人が人生の重要なタイミングに差し掛かり師が必要なときには、その師となる人物が地球の裏側に居ようと2人を必ず会わせる・・・。

そうなんだろうか?どちらにせよ今回の二人と過ごした時間が僕の背中を押してくれているのは間違いない。

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