Saturday, February 17, 2007
二の午
JAPAN 2006
Gelatin Silver
御招ばれで王子へ、美大の連れの実家だ。
今日は二の午、王子稲荷も大賑わい。初午程ではないが、王子稲荷近辺のジモティはお祭りモード、通りには露天が並びそれぞれの家では小宴会を開いている。1時過ぎに到着し、先ずはお参りすることに。
実はこの王子稲荷、関八州の総社として江戸時代から庶民に親しまれてきた伝統あるお稲荷さんなのだ。そして僕がお参りに来たのは、再度石を担ぎ上げるため。かれこれ六年位前、帰国直後くらいにここに一度来ている。
ここの本堂裏に小さな御社が5つ程あり、その中の一つが大人の頭3つ分位の石を祭っている。要はこうだ、願いを祈ってから石を持ち上げる、簡単に持ち上がるほどその願いがかなう可能性が高い。
お賽銭をあげ、毎度のお願いをして石に手をかける。ぐっと踏ん張るが、今回は意外と重く感じたのだ・・・。お~い、やばいじゃん。性懲りも無く再トライしてしまった。
その後は小母さんお手製の鳥飯、おでんにヌカ漬け等等を久保田の千寿で頂きました。小母ちゃんご馳走様。
Friday, February 16, 2007
江ノ島のお土産物屋さん
2/15/2007
江ノ島より
今日は江ノ島にFIELD TRIP。
春一番の次の日だったが、風は相変わらず強く僕のD200君は潮をかぶってさあ大変。しかし春一番のお陰で最高の富士が顔を見せる。中望遠ズームにしておけば良かったが、今回は広角の短焦点一本きりだった。
帰りがけに寄ったお土産物屋さんで立ち話を。このお店どうも他店と出しているモノとその量が違う。旦那さんの話では創業は江戸時代。この時代に対応するための弛まぬ努力がこの店の現在の佇まいを作ったようだ。
マニアが見たら飛びつくレア物のオンパレード。話を聞いている素人の僕も思わず、へー、へー、へ~~の連発。ご主人の解説付きで眺めるお土産は輝きを増し、自分が蒐集にはまっていた頃を思い出させた。
写真撮影も蒐集の一つだと思うが、このお店の写真を僕のコレクションの中に入れたいと思っている。
Wednesday, February 14, 2007
まさかの大先輩・・・
AMERICA 1998
Gelatin Silver
昨日は仕事も早く終わり、久々にパチンコ屋へ行く。二時間で3万円弱の勝ち。時計を見ると6時半、ん~呑みにでも行くかぁ!と最近お気に入りの立ち飲み屋へ。
七時を過ぎカウンターも混み始め、隣のオヤジと話をしていると例のS氏が偶然店に現れる。えっ・・と思ったが、この辺は先輩の地元でもある。お酒があって雰囲気の良い店には必ず現れる人だ、僕から会釈をする。
暫くしてビールが出てきた、「あちらのお客様から・・・」相変わらず粋な人だ。僕は隣のおじさんに挨拶をして場所を移る。
どうやら月に一度、にんにくとレバ焼きを食べにここに来るらしい。僕らは結局その後に、S氏行きつけの寿司屋と中華料理屋へ。兎に角よく飲みよく食べる人で、親父の年代とは到底思えない。
この人は本当に色々な店を知っている。超高級店から立ち飲みまで、エリアも様々で守備範囲がとてつもなく広い。数々の酒の修羅場をくぐってきた達人、酒仙だ。この人の行き着けの店を僕はもっと知りたいと思っている。
そこで僕が企てているのは、S氏行きつけの店の紹介本を作ることだ。僕が白黒写真をベースに撮影し、S氏がコメントと紹介文を書く。タイトルは未定だけれど、男が惚れて通う店・・・っていうニュアンスがいいのではないかと思っている。取材を言い訳に飲み歩ける、しかも折り紙付きの名店をだ。
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