SDR Ⅵ

少し前の事になるが、修理されたSDRをとりに行った時の事
店長が居て、当然バイクの話になる　

いや～、程度が良いSDRですねぇ
大切に乗られてるんですねぇ・・・云々
上機嫌で受け答えをして、ショップを出る

僕は朝の町を久々のSDRに乗って走った
風が心地よい

と・・・えっ？
何だか、お尻が冷たい・・・
まさか！と思ったがシートに水が滲みていたのだ

修理に出していた週は結構激しい雨が降っていた
僕は自分のバイクを雨ざらしになどは絶対しない
当然ショップの修理中、外に置いていたと言う事になる

憤怒！！

決してスペースの無い店でもなく
どうにでも収納出来るはずなのに・・・

修理をしている人達だけにバイクが好きなんだとは思う
こんな昔の手のかかるバイク・・・
乗っている人間の気持ちも分かるだろうに

いわゆる、YSPを冠したショップだ
修理にあたっても、結構な能書きをたれてた
それで、預かり物を雨ざらしにするとは何ともお粗末

よほど本店にクレームしようかと思ったが
空しいなぁと思って止めた

でもね、今日も乗ったのだけれど未だに少々残ってるのだ
冬場に濡れたシートは本当に勘弁