週末の土曜日から真鶴にある民宿に
一泊二日のショート・トリップ
両親が旅先で知り合った方がオーナー
網元と言う事で、海鮮類に期待は膨らむ
父が乗り気で、行ったまでは良かった
面倒な事に私の両親、旅行の達人なのだ
親父は某ホテルに数年住でいた時期があり
旅と食の道楽を人生の友としている
経験の浅い僕ですら、今回は、う~んっ?
魚は新鮮だったが、料理がイケない
色々と先方のお気遣いはありがたかったが
どうやら、嗜好の面で接点が少なかった・・・
両親の夕食中の表情が全てを物語っている
何か別の美味しい食事が必要だ・・・明日・・・
寝付けない深夜に真鶴リサーチ
翌朝、美術館に寄って愛車でドライブ
途中、買い物先で漁師から情報確認
僕の鼻の効きは相変わらず冴えている
真鶴でも有名な一軒の寿司屋で昼食を
ここで僕も久々に板さんに一本取られた
最初はカワハギの刺身
生まれて初めて
カワハギの心臓を食す
御手塩にはヒック、ヒック動くそれと本山葵
小指の爪半分位のモノがチョコンとのってる
味云々よりも、驚きの方が勝った
その後は地魚を中心に握ってもらう
どの白身の魚もとても美味しく
2種類、初めて食べるモノがあった
シャリの味付けがとても上品
流石、本物の寿司職人さん
塩分が控え目で白身魚の味が引き立つ
実際の所、食後に喉が渇く事も無かった
きょうびの回る寿司屋とは格が違う
恐らく20貫程平らげて、まだ行ける
その位、軽いのだ・・・美味しい~
トビウオ軍艦
アワビ
白鯛
ウルメイワシ
カイワリ
サバ
がとても美味しかった
最後にせみ海老を刺身で食べる
この海老、幻の食材なのだ・・・
何て運の良い日なんだろう
親孝行はするものだ・・・
数が獲れないし
捕れても漁師さんが食べてしまう・・・
少しオレンジがかった半透明の身
伊勢海老よりも甘くて味が濃厚
でもしつこくなく、舌触りが良い
伊勢ちゃんが霞んで見える程美味
至福
残った頭部をお椀にしてもらい
満腹、満腹
父も母も満足そう
終わり良ければ全て良し
次にこちら方面に来たら
旅館は湯河原、強羅辺り
行きつけに泊まる事にして
昼食をここで食べたいと思う
次回は日本酒片手にゆっくりやりたい
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