Tuesday, March 03, 2009

祖母の入院

先週から祖母が入院した

肺に水が溜まったのと同時に

腸閉塞を起こしたらしい

細かい経緯は知らないが

色々と疑問は残る


今、入っている病院は

祖母の居る介護施設と

提携関係にあるようで

施設で病気にかかると

そこに連れて行かれる


祖母はそこに入所した2年間で

転んで腰を痛めたり

風呂場で溺れそうになったりと

色々と事故に遭遇している


腰を痛めた時も

提携先の病院に行き

ロクな診察もしないで帰され

その事に対して

あそこの病院はおかしい!

と言っていた


歳はココにも書いたが、数えで100歳

しかし冗談を言って僕達を笑わす程

頭はしっかりしていて驚かされる位だ


その祖母が病院について言っていた事

それが何となく今日の訪問で理解できた


ちょうど私と母と伯母が訪れて30分後

院長の回診の時間が訪れ

その時看護士に言われた

回診の時は部屋から出てくれと

先ずそこで、えっ?と思う


外で待っていると

院長が足早に我々の前を通り過ぎ

部屋に入る、頭こそ軽く下げたが

目を一度も合わせない

そこには、話しかけてくれるな!

と言う彼の主張を感じ取れる


僕は診察風景を一部始終見ていた

カルテを見ながら看護師と話し

耳がよく聞こえない祖母に

開いたドアから僕達に

聞こえない位の大きさの声で

質問している・・・

聞こえる訳がない

形式的な質問・・・意味がない

最後に聴診器を一秒

祖母の胸に当て終了


院長ともなると一秒で

心音等を判別できるのだろう


ドアのすぐ外の廊下に

立っていた僕達

その3人に又

質問を一切拒否するように

左手を軽く遮る様に上げ

隣の部屋に院長は

足早に移動した


僕達親類縁者にしてみれば

一言くらい聞きたい

大丈夫ですよ、とか

あまり芳しく無いですね・・・とか

どちらにせよ

状態を示唆する何かを


心の準備が要るんだよ


そこで何も回診途中の彼を捕まえて

質問攻めにする訳でも無し


それ位、院長ともなれば

見舞いに来てる人間の心理も

分ろうものだと思うが・・・


何か後ろ暗い事でも有るのか?と

勘ぐってしまう・・・


この勘ぐりを更に後押しする事が

二時間後に再訪した僕達に起きたのだが・・・

余りにも長くなるのでそれは割愛する


何れにせよ、介護施設と病院が自体が

あのように連携していれば

ちょっとしたお互いのミスは隠せる


今回の肺に溜まった水の件だって

何故施設の検診で

早期に発見出来なかったのか?

恐らく腸閉塞の痛みで

病院に訪れ

検査の途中で

水に気付いたのではないかと

思っているのだが・・・
(如何せん何の説明も無い)


祖母は意識が朦朧としており

恐らくそれは痛み止めの影響

その祖母が、何回も

この病院は、怖い所だよ・・・

と繰り返し、僕達に訴えていた

その怖いとは  

何を意味しているのだろう

しかし、出来る事なら

即座にでも病院を変えたいが

介護士と看護士、両方十分に

抱えている病院なんて

そうそう無いだろうから

我慢するしか無いのだろうか?

明日から少し調べて見ようと思う

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